9月ドイツZEW景況感、前月と変わらず-英EU離脱選択の影響続く

  • 9月の期待指数は0.5、予想は2.5
  • 景気の兆候に「あいまいさ」とバンバッハ所長

ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)がまとめた9月の独景況感指数は前月から変わらず。最近のデータは景気の勢い鈍化を示唆している。

  ZEWが13日発表した9月のドイツの期待指数はプラス0.5。同指数は向こう6カ月の景気見通しを示す。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査ではプラス2.5への上昇が見込まれていた。

  堅調な雇用と低金利が独経済の追い風になっているものの、世界の成長の弱さと英国の欧州連合(EU)離脱選択から影響を受ける可能性が影を落としている。Ifo経済研究所の8月の独企業景況感指数は前月から低下した。

  ZEWのアヒム・バンバッハ所長は発表文で、「ドイツと海外の景気動向に関する現在のあいまいさから、今後数カ月の予想は難しい。EU域外向けを中心とした輸出と鉱工業生産の数値が期待を下回った一方、EU内の経済環境は改善している」と分析した。

  9月の独現状指数は55.1と、8月の57.6から低下。ユーロ圏の期待指数はプラス5.4(前月は同4.6)に上昇した。
  

原題:German ZEW Investor Confidence Unchanged as Brexit Risks Persist(抜粋)

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