中国郵政貯蓄銀:香港で最大8250億円のIPO目指す-今年世界最大か

  • 公開されるのは121億株、仮条件は1株当たり4.68-5.18香港ドル
  • 20日にIPO価格を決め、28日に取引を開始する計画

中国郵政貯蓄銀行は、香港で最大81億米ドル(約8250億円)の新規株式公開(IPO)を目指している。実現すれば今年のIPOでは世界最大規模になる。

  ブルームバーグが13日入手したIPO条件によると、公開されるのは121億株。IPO価格の仮条件は1株当たり4.68-5.18香港ドルとなっている。6カ月間の株式保有を約束するコーナーストーン投資家は約59億米ドル相当の株式取得に合意しており、仮条件レンジの中間値で計算すると全体の76%を占める。

  非公開情報だとして匿名を条件に話した事情に詳しい関係者によれば、仮条件レンジは郵政貯蓄銀を3月末時点の純資産ベースで約1ー1.1倍と評価。ブルームバーグの集計データでは、香港市場に上場する中国の銀行の株価純資産倍率(PBR)中央値は直近の簿価ベースで0.88倍となっている。郵政貯蓄銀が起用した外部の広報担当者(香港在勤)はバリュエーションに関してコメントを控えた。

  郵政貯蓄銀は米国時間の今月20日にIPO価格を決め、28日に取引を開始する計画。バンク・オブ・アメリカと中国国際金融、ゴールドマン・サックス・グループ、JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレーがIPOで共同スポンサーを務める。

原題:China’s Postal Savings Bank Seeks Up to $8.1 Billion in IPO (2)(抜粋)

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