新興市場株:3日ぶり反発-米国の9月利上げ観測が後退

13日の新興市場株は3営業日ぶりに反発。トレーダーが織り込む来週の米連邦公開市場委委員会(FOMC)での利上げ確率が低下した。前日は2営業日ベースで6月以来の大幅下落だった。

  MSCI新興市場指数は前日に付けた5週間ぶり安値から反発。ブレイナード米連邦準備制度理事会(FRB)理事が金融政策を引き締める論拠は弱まっているとの認識を示した。情報技術(IT)を中心に10業種中9業種が上昇。タイや韓国、香港の株価指数が上げを主導した一方で、休場明けのマレーシアやインドネシア、フィリピンの株価指数は下落した。

  ブレイナード理事の発言を受け、市場が織り込む9月21日の米利上げの確率は22%と、前週末の30%から低下した。

  MSCI新興市場指数は香港時間午後0時39分(日本時間同1時39分)現在、前日比0.6%高の894.43。前日までの2営業日で4.1%下落していた。

原題:Emerging Market Rout Eases After Traders Pare Fed Rate-Hike Bets(抜粋)

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