香港H株:続落、2営業日で2月以来の大幅安-景気刺激観測が後退

更新日時
  • 上海・香港証取接続を通じた香港株購入が停止された
  • ハンセン指数は0.3%安-上海総合は0.1%未満の上昇

13日の香港株式市場で中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数は続落。2営業日ベースでは2月以来の大幅な下げとなった。景気刺激策観測が後退したほか、上海・香港の証券取引所接続を通じた香港株購入が停止されたことが響いた。

  H株指数は前日比0.9%安の9571.06で終了。2日間の下落率は4.8%となった。米金融当局が今月の利上げを見送るとの観測から指数は午前に上昇していたが、中国国家統計局の指標発表後、マイナス圏に沈んだ。8月の工業生産と小売売上高、1ー8月の固定資産投資の伸びは全てエコノミスト予想を上回った。また、15、16日の中国本土の連休を控え、上海・香港証取接続を通じた香港株の購入は停止された。

  パートナーズ・キャピタル・インターナショナル(香港)の幹部、温天納(ロナルド・ワン)氏は「最近の相場上昇を後押ししてきた本土からの購入がないため、香港株は息切れしている」と分析。 「力強く値上がりした香港株は買われ過ぎとなり、利益確定売りが増えている」と述べた。

  ハンセン指数は前日比0.3%安で終了。中国本土市場の上海総合指数は0.1%未満の上げで引けた。

原題:China Shares in Hong Kong in Biggest Two-Day Loss Since February(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE