米ソーラーシティー、融資とリース料債権譲渡で310億円を確保

  • 長期のリース料債権を現金化する取り組みは同社にとって2回目
  • リース料債権の買い手はクオンタム・ストラテジック・パートナーズ

屋上太陽光システム設置の米ソーラーシティーは2つの手法で3億500万ドル(約310億円)を調達した。1つは期間18年の融資、もう1つは屋上の太陽光設備のリース料債権譲渡だ。同社の株価は約3カ月ぶりの大幅上昇となった。

  12日の発表資料によると、太陽光設備のリース資産からの長期にわたる収入源を現金化する取引は同社にとって2回目。5月にはカナダのマニュライフ・ファイナンシャルへのプロジェクト収入譲渡で2億2700万ドルを確保した。

  今回の債権譲渡ではクオンタム・ストラテジック・パートナーズが買い手。融資は金融機関5行で構成するシンジケート団が実行する。ソーラーシティーは金融機関名を明らかにしていない。バンク・オブ・アメリカ(BofA)がシンジケートおよびストラクチャリングの幹事を務める。

  ソーラーシティーは調達する3億500万ドルの中での融資と債権譲渡取引の配分を明らかにしていない。広報担当者はコメントを控えた。リースから得られる将来の収入を譲渡することで、ソーラーシティーは現時点で現金を確保し、設備投資を増やすことが可能になる。

  同社の株価終値は6.1%高の17.80ドルと、6月6日以来の大幅高となった。

原題:SolarCity Raises $305 Million Through Debt, Cash-Equity Deal (2)(抜粋)

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