米7大学の寄付基金、16年6月期運用成績マイナス-不安定な市場響く

  • カリフォルニア大、オハイオ州立大は共にマイナス3.4%
  • 市場は「少し悲惨な状況だった」:カリフォルニア大寄付基金CIO

カリフォルニア大学を含む米国の公立大学7校の寄付基金は2016年6月期の投資リターンがマイナスとなった。経済成長低迷と市場のボラティリティ(変動性)による打撃を受けたことが響いた。これら7校の運用資産はそれぞれ10億ドル(約1000億円)を上回る。

  ウィルシャー・トラスト・ユニバース・コンパリソン・サービスによれば、大学寄付基金のパフォーマンスは09年のリセッション(景気後退)以来最悪となる見通し。資産規模5億ドルを超えるファンドの16年6月期のパフォーマンスの中央値はマイナス0.73%だった。

  カリフォルニア大寄付基金のジャグディープ・バックハー最高投資責任者(CIO)はウェブ放送された9日の投資委員会の会合で「少し悲惨な状況だった。アクティブ運用にとって昨年は全般的にひどい年だった」と述べた。

  16年6月期はオハイオ州立大とカリフォルニア大のパフォーマンスが最低で共にマイナス3.4%、バージニア大はマイナス1.5%だった。

原題:Seven College Endowments Report Annual Losses in Choppy Markets(抜粋)

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