インサイダー事件で閉鎖のSAC元アナリスト、スレイト氏死去-39歳

  • SAC刑事捜査の過程で当局に証言したヘルスケアアナリストの1人
  • ジョージ・ワイスやトゥアビリオン・キャピタルでも勤務した

インサイダー取引事件で閉鎖されたヘッジファンド運営会社SACキャピタル・アドバイザーズなどで、ヘルスケアアナリストやポートフォリオマネジャーとして勤務したベンジャミン・スレイト氏が7日死去した。39歳だった。米紙ニューヨーク・タイムズに告知が掲載された。

  新聞の告知によれば、スレイト氏は1999年にペンシルベニア大学を卒後後、ジョージ・ワイス・アソシエーツを振り出しにSACのほか、トゥアビリオン・キャピタルや自らのファンドを運用するアードイス・キャピタルで、アナリストやポートフォリオマネジャーを務めた。死因は明らかでない。葬儀会場に電話でメッセージを残したが、これまでのところ返答はない。

  インサイダー取引事件で起訴されたSACは、2013年に証券詐欺などの罪を認め、18億ドル(現在の為替レートで約1845億円)の罰金支払いに応じた。SACの刑事捜査の過程で、数人のヘルスケアアナリストから連邦当局が証言を得たが、スレイト氏がその中に含まれていたと2014年時点で報じられていた。

原題:Benjamin Slate, Ex-SAC Capital Analyst, Dies, Paid Notice Says

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