ハモンド英財務相:法人税、17%下回る水準に引き下げない-関係者

  • オズボーン前財務相が掲げた15%への引き下げは目指さない
  • スロバキアのブラチスラバで開かれたEU財務相会合で語る

ハモンド英財務相は10日、スロバキアの首都ブラチスラバで開催された欧州連合(EU)財務相会合で、各国財務相に対して英政府が法人税率を17%未満に引き下げることはないと語った。協議に詳しい関係者3人が明らかにした。

  協議は非公開だとして匿名を条件に関係者が語ったところでは、オズボーン前財務相は法人税の15%への引き下げを目指していたが、この方針を引き継がないとハモンド財務相が説明したという。英財務省の報道官にコメントを求める電話メッセージを残したが、今のところ回答はない。

  英国が6月の国民投票でEU離脱を選択した直後、当時財務相だったオズボーン氏は法人税率15%が実現すればEU離脱の影響を緩和すると述べていた。現行の英法人税率は20%で、2017年4月に19%、20年4月に17%に引き下げる予定。

原題:Hammond Said to Decide Against Osborne’s 15% Corporate Tax Rate(抜粋)

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