製薬会社ペリゴ、物言う株主の標的に-スターボードが株式4.6%取得

  • マイランの買収提案を退けて以降、財務面でつまずいたと指摘
  • 処方薬部門などの売却を検討するよう求める

物言う株主(アクティビスト)として知られるスターボード・バリューは、製薬会社ペリゴの株式4.6%を新たに取得したことを明らかにした。2015年に同業のマイランによる買収の試みを退けて以降、ペリゴが「業務および財務面でつまずいた」と批判している。

  ブルームバーグが入手したスターボードの7ページに上る9月12日付の書簡によると、同社はペリゴに対し、処方薬部門や多発性硬化症治療薬「タイサブリ」の権益の売却を模索し、消費者向けの市販薬事業などに照準を定めるよう求めている。

  スターボードのジェフ・スミス最高経営責任者(CEO)は書簡で、「マイランからの提案を拒否するようペリゴ株主を説得するため、経営陣と取締役会は財務および株価パフォーマンスを大きく改善させると果敢に約束していた」と指摘。「不幸なことにそれ以降、結果は明らかに間違った方向に向かっており、経営陣の約束は全く果たされていない」と述べた。

  スターボードによる株式取得については、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が書簡を引用して先に報じていた。ペリゴの担当者に通常の営業時間外に電話でコメントを求めたが、現時点で返答はない。

原題:Perrigo Targeted by Activist Investor Starboard With 4.6% Stake(抜粋)

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