VWは債券市場への年内復帰を引き続き計画-CFOインタビュー

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ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は、ディーゼル車の排ガス不正が約1年前に発覚して以降、債券市場での起債がほぼ停止していたが、近く市場に復帰する計画だ。同社の財務の健全性をめぐる不安について、債権者が過去のものと考える条件が整う兆候と受け止められる。

  VWのフランク・ウィッター最高財務責任者(CFO)はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、同社が排ガス不正スキャンダル以前の資金調達条件を回復していないとしながらも、「われわれは債券市場への年内復帰を引き続き予定している」と語った。

  VWは伝統的にユーロ建て社債の大口発行体として知られるが、排ガス不正発覚に伴う株価下落や格付け引き下げを受けて、債券市場から事実上締め出される状況が続いてきた。同社は今年4月の段階で、年内に起債を行う「チャンスが開かれる」との見通しを示していた。
  

原題:Volkswagen Eyes Bond Sale as Carmaker Seeks to Move Past Scandal

(債券市場から事実上締め出される状況が続いてきた背景を追加して更新します.)
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