NY金(9日):3日続落、利上げの可能性に備え投資家は守りの姿勢

9日のニューヨーク金先物相場は3日続落。米ボストン連銀のローゼングレン総裁は利上げを長く待ち過ぎれば米経済が過熱する恐れがあり、金融安定を脅かしかねないと発言。投資家は守りの姿勢を強めた。

  RJOフューチャーズ(シカゴ)のシニアマーケットストラテジスト、フィル・ストライブル氏は電話インタビューで、「実際のところ利上げが今月あるかもしれないと、市場はかなり神経質になっている」と指摘。「金先物が1300ドル超えを維持してきており、投資家やトレーダーらはここがサポート水準のようだと認識している。まさかの利上げに備え、1300ドルのプットオプションで守りを固めるのは理にかなう」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比0.5%安の1オンス=1334.50ドルで終了。3日続落は7月12日以来の最長。

  銀先物も下落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナとパラジウムも値下がりした。

原題:Gold Investors Brace for Lower Prices on Interest-Rate Outlook(抜粋)

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