アジア・太平洋株式サマリー:香港ハンセン1年ぶり高値、インド反落

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】

  9日の香港株式市場でハンセン指数が昨年8月以来の高値となった。金融銘柄を中心に値上がり。中国本土の投資家による買いが続いた。

  ハンセン指数は前日比0.8%高の24099.70で終了。週間ベースでは3.6%上昇した。香港取引所(388 HK)と中国人寿保険(2628 HK)が上げをけん引。中国当局は本土の保険会社が上海と香港の証取接続を通じ香港株に投資することを認めると発表した。ギャラクシー・エンターテインメント・グループ(銀河娯楽集団、27 HK)などカジノ株も高い。

  香港上場の中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数は0.5%上昇し、昨年11月以来の高値で取引を終えた。本土市場の上海総合指数は0.6%下落。

  君康人寿保険の呉侃ファンドマネジャー(上海在勤)は、「中国保険業界の規模はかなり大きい。このため、プロセスは段階的かもしれないが、香港株への投資を認めたことで同市場に多くの流動性がもたらされるだろう」と分析。「こうした刺激効果は当分続く」と付け加えた。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  9日のインド株式相場は反落。指標のS&P・BSEセンセックスは1カ月ぶりの大幅安となった。前日に1年半ぶり高値に達した上げは行き過ぎとの見方が浮上し、銀行と自動車メーカーを中心に売られた。

  イエス銀行は1カ月ぶり安値。6日に上場来高値を更新した後、3日間で11%下げた。タタ・モーターズは1カ月ぶり大幅安。前日までの1カ月で12%上昇していた。ヒーロー・モトコープとバジャジ・オートは最高値から反落。

  センセックスは前日比0.9%安の28797.25と8月10日以来の大幅下落で引けた。

(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前日比0.9%安の5339.18。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前日比1.3%安の2037.87。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  台湾の加権指数は前日比1.1%安の9164.88。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

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