LME銅:上昇-相場は静かな展開、ボラティリティ2年ぶり低水準

8日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は上昇。相場は静かな展開となっている。

  銅相場はここ10営業日中9営業日で0.4%未満の値動きにとどまっており、ブルームバーグがまとめたデータでは、銅のボラティリティ(変動性、30日)の指標は2年ぶりの低水準となっている。

  需要をめぐる見通しが強弱混在する中で、銅は8月末以来、2カ月ぶり安値を上回る水準にとどまっている。米金融当局が今月利上げを見送るとの観測からドルが下落し、金属相場が他通貨建てで割安となった一方、原油価格の回復が生産コストを押し上げている。供給が潤沢である兆しもみられる。世界最大の銅消費国である中国の未加工銅の輸入は8月に1年ぶり低水準に減少した。

  LMEの銅相場(3カ月物)は前日比0.3%高の1トン=4664ドルで終了。年初来では0.9%下落と、LMEの主要6金属で最悪のパフォーマンスとなっている。

原題:Copper Goes Quiet as Market Torn Between Oil and China Demand(抜粋)

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