NY原油(8日):大幅続伸、米在庫が1999年以降で最大幅の減少

8日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅続伸。先週の米原油在庫が過去17年で最大幅の1450万バレル減少したことを好感し、急伸した。原油の輸入も日量185万バレル急減し、製油所の稼働率は上昇した。

  コンフルエンス・インベストメント・マネジメント(セントルイス)のチーフ・マーケット・ストラテジスト、ビル・オグレイディ氏は「輸入の減少は極めて大幅だった。在庫の数字が落ちたのはこれで説明できる」と指摘。「先週の輸入減は日量で190万バレルに近い。在庫全体の減少の約7分の1に相当する。市場がここまで強く反応するとは驚きだ。次の週には大幅な積み上がりがみられるはずだからだ」と述べた。

米国の製油所

Photographer: Jonathan Alcorn/Bloomberg

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は2.12ドル(4.66%)高い1バレル=47.62ドルで終了。上げ幅は4月8日以降で最大。終値ベースで8月26日以来の高値。ロンドンICEのブレント11月限は2.01ドル(4.2%)上昇の49.99ドル。

原題:Oil Surges After U.S. Crude Supplies Tumble the Most Since 1999(抜粋)

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