アリババ、FIFAとスポンサー交渉-中国のより強い関与が鍵

  • 5月に報じたFIFAとの交渉を確認-アリスポーツのチャンCEO
  • FIFA規則では中国のワールドカップ開催は早くても2030年

中国アリババ・グループ・ホールディングのスポーツ部門は、ワールドカップの最上ランクのスポンサーになるため国際サッカー連盟(FIFA)と交渉していることを明らかにした。世界で最も多くの人が観戦するスポーツイベントに対する中国のより強い関与が交渉の鍵だという。

  アリババ・スポーツ・グループ(アリスポーツ)のチャン・ダチョン最高経営責任者(CEO)は7日に上海でインタビューに応じ、ブルームバーグが5月に報じたFIFAとの交渉について確認した。実際に契約を結べばFIFAにとって大連万達集団に次ぐ2社目の中国企業スポンサーとなる。

  チャンCEOは、「スポンサーシップについてFIFAと協議している」とした上で「われわれが望んでいるのは中国で開催される試合が増え、中国サッカー市場の拡大に向けて中国がより関与できるようになることだ」と話した。

  習近平国家主席が同国の優先課題の一つにサッカーでの成功を挙げて以来、中国企業や経営者が相次いで国内外のクラブに投資している。同国はFIFAワールドカップを開催する意欲も示している。中国2番目の富豪で万達集団を率いる王健林氏は3月、中国のスポンサーが複数になればワールドカップ招致の手助けになるとの見方を示していた。

  FIFAの規則に基づくと、中国がワールドカップを開催できるのは早くて2030年となる。

原題:FIFA Deal Hinges on Chinese Involvement, Alibaba Sports Says (1)(抜粋)

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