メキシコ財務公債相が辞任-トランプ氏訪問で政権の支持率低下

  • ビデガライ氏はペニャニエト政権で増税や石油産業の開放を推進
  • トランプ氏に会うよう大統領に進言したとの報道で批判浴びる

メキシコのビデガライ財務公債相が7日に辞任した。米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏の先週のメキシコ訪問に対する国民の反発を受け、ペニャニエト政権の支持率は低下している。

  後任には、過去に財務相を務めた経験があるミード社会開発相が就任する。ミード氏(47)は、「非常に責任ある」予算案を8日に議会に提出すると表明。基礎的財政収支(プライマリーバランス)の8年ぶりの黒字を想定した予算となる。

  ビデガライ氏(48)はペニャニエト大統領に最も近い盟友の1人で、2013年に意見の割れていた増税を断行し、国有企業が75年間独占していた石油産業の開放を推進した。最近では、同氏がペニャニエト大統領に対し、トランプ氏に会うよう進言していたとレフォルマ紙などが伝えたことで批判を浴びていた。

原題:Mexico’s Finance Minister Leaves Amid Trump Visit Backlash (5)(抜粋)

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