8月の英住宅価格指標は上昇、EU離脱ショック後市場に「落ち着き」

英国では、国民投票で欧州連合(EU)離脱が決まったことによるショックで信頼感が打撃を受けていたが、8月に住宅市場の勢いが加速したことが調査で分かった。

  英王立公認不動産鑑定士協会(RICS )の8日発表によると、8月の住宅価格指標はプラス12と、3年ぶりの低水準だった7月のプラス5から上昇。価格上昇を報告する不動産業者が増えた。一方、ロンドンの指標は6カ月連続のマイナスと、住宅価格が下落していることが示された。

  RICSのチーフエコノミスト、サイモン・ルビンソン氏は「国民投票の結果は当初サプライズだったが、その後は住宅市場が落ち着きつつある明確な兆しがみられる」と指摘。「資本バッファーや金利の引き下げなど、イングランド銀行(英中央銀行)の迅速な対応が信頼感の下支えに寄与した可能性が高い」と分析した。

原題:U.K. Housing Market ‘Settling Down’ After Brexit-Vote Shock(抜粋)

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