米国の原油生産:減少ペースが鈍化-リグ稼働数増加で

  • EIA:2017年の原油生産見通しを日量20万バレル引き上げ
  • 石油リグ稼働数は過去14週間のうち12週で増加:ベーカー・ヒューズ

米国の原油生産の減少ペースは若干鈍化すると予想されている。

  米エネルギー情報局(EIA)は、月間の「短期エネルギー見通し」で米国の今年の原油生産予想を日量877万バレルと、前月の予想から0.5%引き上げた。一部のリグ(掘削装置)が再稼働し既存油井の生産性が向上したことが要因。2017年の見通しについても前月から日量20万バレル上方修正し同851万バレルとした。

  原油生産は昨年、44年ぶりの高水準である日量942万バレルに達していた。ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油価格は2月に付けた12年ぶりの安値から50%上昇。ベーカー・ヒューズのデータによれば、石油リグ稼働数は過去14週間のうち12週で増加した。

原題:U.S. Oil Output Drop Gets a Bit Less Drastic as Rigs Return (2)(抜粋)

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