LME銅:3週間ぶり大幅高-チリの鉱山ストで供給過剰懸念が後退

7日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は約3週間ぶりの大幅上昇。世界最大の銅生産国であるチリの鉱山でストライキが実施されていることで、供給が需要を上回る懸念が後退した。

  チリ銅公社(コデルコ)が運営するサルバドール鉱山で、主要2労組のうち一つが実施しているストが3日目に入り、操業が停止されていると、労組委員長が電話取材に対して明らかにした。また、中国に次ぐ銅消費国である米国では、全米抵当貸付銀行協会(MBA)が7日発表した住宅ローン申請指数が2週連続で上昇。住宅市場の力強い兆候があらためて示され、銅の需要見通しが上向いた。

   LMEの銅相場(3カ月物)は現地時間午後5時50分(日本時間8日午前1時50分)現在、前日比0.6%高の1トン=4650ドルと、8月18日以来の大幅高。アルミニウム、ニッケル、亜鉛、スズも上昇した一方で、鉛は下落した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物12月限も上昇した。

原題:Copper Rises Most in 3 Weeks as Mine Strike Eases Glut Concerns(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE