みずほ、サウジアラビアで融資以外の業務を拡大へ-助言に注力

みずほフィナンシャルグループはサウジアラビアで助言業務を拡大し、1000億ドル(約10兆2000億円)規模が想定される国営石油会社サウジアラムコの新規株式公開(IPO)での業務獲得を目指す。

  サウジアラビア向け融資で4位の同行の中東・北アフリカ・中央アジア事業を統括する竹内英史氏はドバイでインタビューに応じ、「融資での有力銀行であるばかりでなく、アジア投資家への助言や支援によってサウジのパートナーとしての役割を高めたい」と語った。

  みずほは過去5年に30件余りのサウジ向け直接投資案件に携わった。サウジ政府の民営化計画や合併・買収案件の可能性をにらみ、助言業務の受託増加を目指していると、竹内氏が述べた。日本の銀行の中で唯一リヤドに拠点を持つみずほは、サウジに投資する日本企業を支援するのに「非常に有利な立場にある」と指摘した。

みずほFGのロゴ

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  みずほと三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループは先週サウジアラムコと、事業協力について拘束力のない覚え書きを交わした。

原題:Japan’s Mizuho Plans Saudi Expansion as Aramco IPO Tempts Banks(抜粋)

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