世界で最も上昇したH株指数、買うのにまだ遅過ぎない-JPモルガン

  • JPモルガンはH株指数が年内さらに11%値上がりすると予想
  • 同指数構成企業の約65%が上期に予想上回る業績挙げた

香港上場の中国本土株はこのところ大幅に上昇しているが、今から買いに入っても遅過ぎることはない。

  そう指摘するのは、JPモルガン・チェースのアジア・新興市場株式チーフストラテジスト、エイドリアン・モワット氏(香港在勤)だ。同氏は香港上場の本土株の指数であるハンセン中国企業株(H株)指数が年末までにさらに11%上昇すると予想。同指数はこの1カ月で8.8%上昇し、ブルームバーグが継続調査する世界のどの主要指数をもしのぐ値上がりを示した。

香港証取のトレーディングフロア

Photographer: Lam Yik Fei/Bloomberg

  モワット氏は、景気変動の影響を最も受けやすい企業の利益が予想を上回っていることを考えると、投資家は依然として本土株に悲観的過ぎるとの見方を示した。H株指数を構成する企業の約65%は1-6月(上期)に予想を上回る業績を挙げた。2012年以来、最も良いパフォーマンスだ。同指数はこれまで大きく反発してきたが、株価収益率(PER)は世界平均に比べてなお60%低い。

  モワット氏は「中国をめぐっては過度な悲観論がある。企業利益の数字を見れば、景気敏感セクターの業績は予想を上回り始めている」と述べた。同氏は4月に本土株に対する見方を強気に変えた。
 
原題:China H Shares Seen Extending World’s Best Rally as Profits Beat(抜粋)

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