アジア・太平洋株式サマリー:連休明けインド急騰-上海、香港も上昇

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】

  6日の中国株式相場は上昇。政府系ファンドが株式・為替両市場に介入したとの観測から、午後に入り上げに転じた。消費者関連銘柄や工業株が高い。

  上海総合指数は前日比0.6%高の3090.71で終了。一時は3000に向けて下げていたが、結局3週間ぶりの大幅高となった。自動車メーカーの長城汽車(601633 CH)は1.9%上昇。販売急増が好感された。造船会社の中船海洋与防務装備(600685 CH)は4%高。小型株から成る創業板(チャイネクスト)指数は約1カ月ぶりの高値で引けた。

  華西証券の魏瑋アナリスト(上海在勤)は「上海総合指数が3000を上回る水準を維持することを政府は望んでるようだ」と指摘。「同指数が3000に近づくたびに、当局によるものと思われる買いが必ず入る。年後半の経済が良好である可能性が高くないことを踏まえれば、国家チームは市場安定化の重要な担い手だ」と述べた。

  香港市場ではハンセン指数が前日比0.6%高で取引を終えた。香港上場の中国本土株で構成されるハンセン中国企業株(H株)指数は昨年12月以来の高値となった。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  連休明け6日のインド株式相場は大幅高。先週発表された米雇用統計を受けて9月の米利上げ観測が後退し、新興市場株が値上がりした流れに追随した。

  指標のS&P・BSEセンセックスは2015年4月以来の高値に上昇した。高級車メーカーのジャガー・ランドローバーを傘下に持つタタ・モーターズは1年7カ月ぶり高値。自動車メーカー、インド最大手のマルチ・スズキ・インディアは上場来高値を更新した。アクシス銀行やICICI銀行、インドステイト銀行などが好調で銀行株の指数は2015年1月以来の高値となった。

  センセックスは前営業日比1.6%高の28978.02で終了した。

(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前日比0.3%安の5413.63。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前日比0.3%高の2066.53。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  台湾の加権指数は前日比1.0%高の9181.85。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

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