MUFG:初の環境債、5億ドル発行へ、新資本規制にも対応-関係者

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は資金使途を太陽光発電など環境への投融資に限定するグリーンボンド(環境債)を発行する。環境保全などに関心を持つ投資家層を取り込みながら、新たな資本規制をクリアするための資金調達を進める方針だ。

  関係者によると、MUFGは6日にTLAC(総損失吸収能力)債と呼ばれる債券を合計30億ドル(約3000億円)程度を起債し、このうち5億ドル(約500億円)を環境債とする計画。最終的な調達額は需要に応じて増減する可能性がある。

  TLACは国際金融システム上重要な銀行(G-SIBs)に適用される資本規制で、万が一破綻した場合に元本が毀損(きそん)して投資家にも負担を求める仕組み。MUFG広報の北浦太樹氏によると、TLAC適格の環境債は世界初になり、同社では今後も環境債を継続して発行していく方針だとしている。

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