豪中銀:政策金利1.5%に据え置き-スティーブンス氏最後の会合

更新日時
  • ブルームバーグが調査したエコノミスト全員が現状維持を予想
  • ロウ次期総裁は12月までに利下げ再開の可能性とトレーダー予測

オーストラリア準備銀行(中央銀行)は6日、政策金利であるオフィシャル・キャッシュレートの誘導目標を過去最低の1.5%に据え置くことを決めた。今後のインフレのデータや米金融当局の次の動きを待つ構えだ。

  スティーブンス総裁にとって最後となる今回の会合で、ブルームバーグが調査したエコノミスト26人全員が据え置きを予想していた。豪中銀は過去4カ月間に2回の利下げを決定しており、トレーダーは10月後半に7ー9月(第3四半期)の消費者物価のデータが発表されるまで追加緩和の可能性はほとんどないと予想している。

  スティーブンス総裁は声明で「インフレはかなり低水準にとどまっている」と説明。「労働コストの非常に抑制された伸びと世界の他地域の極めて低いコストの圧力を踏まえると、この状況がしばらくの間続くことが予想される」との見方を示した。

  政策金利の決定後、豪ドルはほぼ変わらず。シドニー時間午後2時43分(日本時間同1時43分)現在では1豪ドル=0.7622米ドル。発表前は0.7629米ドルだった。

  トレーダーはロウ次期総裁が12月までに利下げを再開する可能性があると予想しているが、来年1ー3月(第1四半期)に動く可能性の方が高いとみている。

原題:Australia Keeps Rate at Record Low as RBA Weighs Inflation, Fed(抜粋)

(3段落目以降に声明や為替の動きなどを追加して更新します.)
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