EU離脱前に英発着路線を廃止へ、不透明感で-フランスの航空会社

  • パリ本社のラコンパニー、ロンドン-NY便を9月25日廃止
  • 10月からはパリとNYを結ぶ路線を増やす

フランスのビジネスクラス専用航空会社ラコンパニーが5日、英国の欧州連合(EU)離脱選択に伴う不透明感を背景に、ロンドンとニューヨークを結ぶ路線を廃止する計画を発表した。数日前には英国航空(BA)が、両都市間のプレミアム航空サービスの減便予定を示した。

  パリに本社を置くラコンパニーの発表資料によると、ロンドン北西ルートンと米ニュージャージー州のニューアーク国際空港を結ぶ週4便の運航を今月25日に打ち切る。このサービスは昨年4月に開始。BAはロンドンのシティー空港とニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港間のビジネスクラス専用便を10月末に1日2便から1便に減らす

  ルートン発着便の有償座席利用率が77%と健全な水準にもかかわらず運航をやめる理由について、ラコンパニーは英EU離脱選択に伴う長期的な透明感の欠如に対応する必要性を挙げた。「英国および米国の顧客から得ているプラスのリターンにもかかわらず、ラコンパニーの置かれた立場は脆弱(ぜいじゃく)だ」と説明。この便をなくす代わりに、ニューアークとパリのシャルルドゴール空港を結ぶ路線を10月25日から1日2便とする日を複数日設けるという。  

原題:France’s LaCompagnie Shuts Premium U.K. Route on Brexit Concern(抜粋)

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