金融機関は環境リスク評価の手法改善を-G20に英大学が研究報告提出

金融機関は環境面での脅威に伴う業務リスクを見極める手法を改善させるべきだとする研究報告が、中国の杭州で5日閉幕した20カ国・地域(G20)首脳会議に提出された。

  英ケンブリッジ大学の持続可能な金融センターは報告で、「拡大しつつあるリスク発生源に関する不十分な理解が金融機関に対する脅威の積み上げや、持続可能な世界の成長に向けた進展への制限を許す可能性がある」と指摘した。環境に優しいプロジェクトへの民間投資を促す取り組みの一環として、G20のグリーンファイナンス研究グループがこの研究報告を1月に委託した。

  研究報告は金融機関のリスク評価を改善させる手法で多くの課題に触れ、グリーンポリシーの変更に伴う信用デフォルトリスクの情報について、金融と環境、政策の専門家の協力が必要となる可能性があり、「コストと時間がかかり得る」と分析している。

原題:G-20 Study Urges Finance Firms to Better Assess Environment Risk(抜粋)

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