NY原油:伸び悩む、サウジとロシアは増産凍結を言明せず

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5日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が伸び悩む展開。ロシアとサウジアラビアが原油市場の安定化で協力する意向を表明したが、増産凍結を言明するには至らなかったために失望が広がった。サウジのファリハ・エネルギー相はアルアラビーヤとのインタビューで、現時点で増産凍結の必要はないとの考えを示した。

サウジのファリハ・エネルギー相

Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

  UBSのアナリスト、ジョバンニ・シュトーノボ氏(チューリヒ在勤)は「サウジとロシアの共同記者会見では特に新しい話は出てこなかった」と電子メールで指摘。「原油価格の上昇を促すという意味で口先介入は安価な手段だ」と続けた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は現地時間午後1時現在、前週末比73セント(1.6%)高い1バレル=45.17ドル。一時は4.7%高まで買われていた。この日はレーバーデーで祝日のため、清算なしにこの時間をもってトレードはいったん停止。ロンドンICEのブレント11月限は80セント上昇の47.63ドル。

原題:Oil Pares Gains as Saudi Arabia, Russia Fall Short of Freeze(抜粋)

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