北朝鮮が弾道ミサイル3発発射、日本のEEZ内に落下と推定-政府

  • 厳重に抗議、最も強い表現で非難-菅官房長官
  • 米韓と緊密に連携して対応、中国にも働き掛け-菅官房長官

日本政府は北朝鮮が5日に発射した弾道ミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したと推定されると発表した。

  防衛省の発表文によると、北朝鮮は5日午後12時13分ごろ、西岸の黄州(ファンジュ)付近から弾道ミサイル3発を東北東方向に発射した模様で、いずれも約1000キロ飛び、日本海上の排他的経済水域内に落下したものと推定される。

  菅義偉官房長官は同日午後の記者会見で、ミサイル発射は「わが国の安全保障に対する深刻な脅威」と指摘。北京の大使館ルートを通じて「厳重に抗議するとともに最も強い表現で非難した」と語った。今後の対応について菅氏は「いかなる事態にも対応することができるように緊張感を持って必要な対応に万全を期す」と発言。米韓両国と緊密に連携した上で北朝鮮に影響力のある中国にも働き掛けを行っていく考えを示した。

  外務省の発表文によると、20カ国・地域(G20)首脳会合のため中国・杭州を訪問している安倍晋三首相は韓国の朴槿恵大統領と今回のミサイル発射について協議。国連安全保障理事会を含め、日韓で緊密に連携していくことを確認した。

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