中国理財商品の規模、今後縮小も-規制強化で利回り低下 (訂正)

更新日時
  • 1-6月に理財商品の伸びが著しく鈍化-招商証の馬鯤鵬アナリスト
  • 馬氏は今後縮小に転じる可能性あると指摘、具体的時期には言及せず

中国の理財商品は規制強化に伴う利回り低下で今後ブームが冷え込みそうだ。急拡大する同商品をめぐっては、金融安定への潜在的な脅威になるとして世界で監視が強まっている。招商証券の馬鯤鵬アナリストが指摘した。

  馬氏は4日の電子メールのリポートで、1-6月(上期)に理財商品の伸びが「著しく鈍化」したと説明。資金が他に流れ、将来的には同商品の規模が縮小に転じる可能性があると述べた。縮小する具体的な時期には言及しなかった。

  顧客資金を第三者の管理下に置くことが義務付けられることに備え、銀行が理財商品の利回りを引き下げ始めた、と同氏は指摘。こうした変更は今後半年から1年で実施される可能性があると付け加えた。

  6月末時点で理財商品は26兆3000億元(約408兆円)と記録的な規模に膨らんでいる。

原題:China’s Wealth-Management Product Boom Seen Cooling (Correct)(抜粋)

(原文を差し替え、第3段落の新規の投資資金への言及を削除します.)
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