【FRB要人発言録】利上げ見送るほどリスク高まる-ラッカー総裁

8月29日から9月4日までの米連邦準備制度理事会(FRB)要人の主な発言は以下の通り(記事全文は発言者の氏名をクリックしてください)。

<9月2日>
ラッカー・リッチモンド連銀総裁(リッチモンドで講演後、記者団に対して):良好な統計で、予想していた内容に十分近かったと思う。労働年齢人口の伸びに後れを取らないために必要なペースを上回っていることを考えれば、適度に力強いといえるだろう。

ラッカー・リッチモンド連銀総裁(リッチモンドで講演):(金利は)現在よりずっと高い水準にあるべきだ。

ラッカー・リッチモンド連銀総裁(リッチモンドで講演):利上げしない期間が長ければ長いほど、金融機関が冒すリスク は高まる可能性がある。前回の会合は利上げの適時だっただろう。

<9月1日>
メスター・クリーブランド連銀総裁(ケンタッキー州レキシントンで講演):インフレが目標値に向かって上昇し、完全雇用にある場合、非常に低水準にある政策金利を緩やかに引き上げることは、私の立場から見てかなり説得力を持つ。

メスター・クリーブランド連銀総裁(ケンタッキー州レキシントンで講演):現在の非常に低い」金利が、特定のコミュニティーや年齢層の労働市場が抱える長期的課題を効果的に解決することはない。

<8月31日>
カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁(ミネソタ州セントポールで開かれたイベントで):米国民が再び職を得られるよう経済を成長させつつ、景気の過熱を回避すべく当局は取り組んでいる。

ローゼングレン・ボストン連銀総裁(北京での講演のテキストで):(長期間にわたり金利を低水準に据え置くことには)リスクがないわけではない。

エバンス・シカゴ連銀総裁(北京での講演のために準備したテキストで):均衡実質金利が長期にわたって低水準にとどまる局面にある(と信じる十分な理由がある)。

<8月30日>
フィッシャーFRB副議長(ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで):マイナス金利のような性質のものを採用する計画はない。

フィッシャーFRB副議長(ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで):中央銀行の仕事は決して終わることがなく、『1回で、これで終わった』と言えることはないと思う。ペースを選択することはできるが、入ってくるデータに基づいて選ぶことになる

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