ドゥテルテ大統領:全土に「無法状態」宣言-ダバオの爆発事件で

更新日時
  • 爆発で少なくとも14人が死亡、67人が負傷
  • 地元メディアはイスラム過激派のアブサヤフが犯行声明と報道

フィリピンのドゥテルテ大統領の出身地である同国南部ミンダナオ島ダバオ市で現地時間2日午後10時30分(日本時間同11時30分)ごろ、夜市で爆発があり少なくとも14人が死亡した。

  地元警察当局者によると、この爆発で約67人が負傷した。事件が起きた通りは多くの人や屋台でにぎわっていた。

  ドゥテルテ大統領は当時ダバオに滞在中で、3日早くに現場に足を運んだ。大統領は週末に予定していたブルネイ訪問を取りやめた。ただ、大統領報道官のアンダナール氏によると、来週ラオスで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議には出席するという。

  フィリピン当局はイスラム原理主義過激派のアブサヤフに対し軍事行動を行っており、ダバオを含む多くの地域で警戒を強めていた。地元メディアはアブサヤフが犯行声明を出したと報じた。ドゥテルテ大統領は3日、記者団に対し「私には国を守る責務がある。国家保全の責務がある。従って私はここに無法状態を宣言する。これは戒厳令ではない」と語った。アンダナール氏によれば、宣言は国内全土に適用される。

原題:Duterte Declares State of ‘Lawlessness’ After Davao Bombing (2)(抜粋)

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