プーチン氏:ロスネフチ株の売却、早ければ年内に-インタビュー

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  • 「適当な戦略的投資家」を見つけることができれば年内にも実現
  • 大量の株式保有する必要はなく、計画を断行することにコミット

Rosneft oil refinery in Russia.

Photographer: Alexander Zemlianichenko Jr./Bloomberg
Photographer: Alexander Zemlianichenko Jr./Bloomberg

ロシアのプーチン大統領は、同国最大の上場石油企業ロスネフチの株式約20%を売却する計画を進めていることを明らかにした。ロシア政府は財政赤字の削減を目指している。

  プーチン大統領はロシア極東のウラジオストクでブルームバーグ・ニュースのインタビューに応じ、ロスネフチが「適当な戦略的投資家」を見つけることができれば、同社株の19.5%の売却が早ければ年内に実現する可能性があると述べた。価値は最大で110億ドル(約1兆1400億円)相当に上る公算が大きい。

  原油価格は1月に12年ぶりの安値に急落。原油収入の減少で財政赤字が6年ぶりの大きさに膨らんだことを受け、ロシアは再び資産売却に軸足を移した。政府はより小規模な石油会社バシネフチの株式50.08%売却を先送りした後、ロスネフチ保有株の売却が次の課題に上がっていた。

  大統領は、「ロシア政府はこのような大量の株式を保有する必要はない。われわれの計画を断行することにコミットしている」と説明。「問題はわれわれが望んでいるかどうかではなく、それが理にかなっているか、そしていつなのかが問題だ」と述べた。

  大統領はまた、ロスネフチ株の売却はいかなる代償を払ってでも売却するということではなく、目標はロシア経済と国家にとって最大の利益となるようにすることだと付け加えた。

 

原題:Putin Sees Rosneft Sale as Soon as This Year to Ease Budget Pain(抜粋)

(第3段落以降を追加し更新します.)
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