TPGがインテルのマカフィー部門の買い手候補の1社に-関係者

  • TPGはマカフィーの評価額を30億ドルとする提案を検討中
  • ペルミラとトーマ・ブラボ、積極的に買収目指す姿勢を転換

米インテルのコンピューターセキュリティー部門マカフィーに対し、プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社TPGが買収を提案する可能性が出てきた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  手続きが非公開であることを理由に関係者が匿名で語ったところによると、TPGはインテルと予備的な協議を進めており、マカフィーの評価額は最大30億ドル(約3100億円)となる公算がある。その一方でインテルは投資会社を含む他の売却先候補とも協議しているという。

  TPGの交渉は初期段階で、インテルが事業売却を選択しない可能性もあると関係者は語った。同社は正式な売却手続きに向けて銀行と契約することはしていないという。

  関係者によれば、ペルミラ・ホールディングズやトーマ・ブラボなどマカフィーに関心を示した一部の投資会社は現在積極的に買収を目指していない。予想以上に鈍い事業成長や思い切った経費削減の欠如でこうした企業は買収を見合わせたと、関係者の2人が語った。

  TPGとインテル、トーマ・ブラボの担当者はコメントを控えた。ペルミラの広報担当者にもコメントを求めたが今のところ返答はない。

原題:TPG Said Among Possible Bidders0 for Intel Security Unit McAfee(抜粋)

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