NY原油(1日):大幅続落、4日で9%安-米在庫積み上がりを嫌気

1日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅続落。米在庫が約20年ぶりの高水準に積み上がったことが前日の統計で明らかになった。ロシアのノバク・エネルギー相は、現在の価格水準なら産油調整の必要はないと述べた。原油相場はこのまま行けば、週間ベースで8カ月ぶりの大幅下落となる。

ノバク・エネルギー相

Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

  トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード)のシニアアナリスト、ジーン・マクギリアン氏は「在庫水準は上昇しており、供給超過は拡大する」と指摘。「北米だけが生産を縮小し、他の産油国がまったく抑制しない現状では、50ドルを超えるのはかなり難しい」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は前日比1.54ドル(3.45%)安い1バレル=43.16ドルで終了。終値ベースで8月10日以来の安値。この4営業日で9.3%下げている。ロンドンICEのブレント11月限は1.44ドル(3.1%)下げて45.45ドル。

原題:Oil Heads for Biggest Weekly Drop in 8-Months Amid Ample Supply(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE