スペースXのロケット爆発、フェイスブックのプロジェクトにも影響

イーロン・マスク氏率いる宇宙ベンチャー企業、米スペースXのロケット「ファルコン9」がフロリダ州の打ち上げ施設で爆発した。同社のロケットとしてはここ1年余りで2回目の爆発となったほか、フェイスブックによるアフリカでのインターネット普及への取り組みにも影響がありそうだ。

  事故は1日、ケープカナベラル空軍基地の打ち上げ施設で起きた。スペースXは、3日にイスラエルの通信衛星「Amos-6」を打ち上げるための準備中だった。今回の爆発でこの通信衛星も損壊した。フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は以前、アフリカの一部地域でインターネットアクセスを拡大させるため、この通信衛星に期待していると語っていた。

  スペースXは電子メールでの声明で「発射台で異常が発生し、ロケットと積載物が失われた」とした上で、負傷者は出ていないと説明した。  

  爆発は現地時間午前9時過ぎ、ファルコン9のエンジンの地上燃焼試験中に起きた。

  フェイスブックのザッカーバーグCEOの昨年10月5日の投稿によれば、今回損壊した通信衛星は、辺境地での人々のつながりを広げるため、同社と仏ユーテルサット・コミュニケーションズがサハラ以南のアフリカ地域でインターネット普及を目的に打ち上げられる予定だった。

  フェイスブックからはこれまでのところコメントを得られていない。

原題:SpaceX Rocket Explosion Destroys Satellite for Facebook Project(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE