米GIP、スペインのガス・ナトゥラル株取得で予備交渉中-関係者

  • レプソルとクリテリアが約20%の株式売却も
  • ナトゥラル株取得に他の2社も関心と、関係者が指摘

プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資ファンド、米グローバル・インフラストラクチャー・パートナーズ(GIP)は、スペインのガス・ナトゥラルの株式取得に向けて予備交渉を行っている。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

  情報が非公開であることを理由に匿名で発言した同関係者によると、主要株主のレプソルとクリテリア・カイシャがガス・ナトゥラルの株式約20%をGIPに売却する可能性がある。約40億ユーロ(約4620億円)に上る公算という。最終判断は下されておらず、物別れに終わることもあり得る。関係者の1人は、他の2社もガス・ナトゥラル株取得に関心を寄せていると語った。

  ガス・ナトゥラルのウェブサイトによると、同社株の約34%をクリテリア、約30%をレプソルがそれぞれ保有している。両社が売却する割合は明らかではないという。バルセロナに本社を構えるガス・ナトゥラルの時価総額は約210億ドル(約2兆1750億円)。

  GIPとクリテリア、レプソル、ガス・ナトゥラルの関係者はいずれもコメントを控えた。

原題:GIP Said in Talks to Buy $4.5 Billion Stake in Gas Natural (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE