香港H株:上昇、金融株高い-中国製造業PMIの改善を好感

更新日時
  • 8月中国製造業PMIは予想外に上昇し、14年以来の高水準
  • H株は0.7%高、ハンセン指数は0.8%高-上海総合は0.7%安

1日の香港株式市場で、中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)が上昇。金融株を中心に買われた。8月の中国製造業購買担当者指数(PMI)の改善で同国経済への信頼感が高まった。マカオのカジノ収入が8月に増加に転じたことでカジノ株も上げた。

  H株指数は前日比0.7%高の9606.08で終了。一時0.7%下げる場面があった。招商銀行(3968 HK)は2.8%上昇し、昨年11月以来の高値。中国国家統計局が発表した製造業PMIは予想外に上昇し、約2年ぶりの高水準を記録した。カジノ運営のギャラクシー・エンターテインメント・グループ(銀河娯楽集団、27 HK)は3月以来の大きな上げ。

  INGグループのアジア調査責任者、ティム・コンドン氏(シンガポール在勤)は「製造業PMIは中国の高リスク資産にとってプラスだった」と指摘。それでも、投資家は「9月の米利上げを警戒している。2日の米雇用統計が利上げ実施を後押しする可能性がある」と述べた。

  ハンセン指数は前日比0.8%高で終了。本土市場の上海総合指数は0.7%下げ、3週間ぶりの安値で引けた。

原題:Chinese Shares in Hong Kong Gain After Manufacturing Improves(抜粋)

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