マツダ:ディーゼルエンジン不具合、国内で11.7万台リコール(1)

更新日時
  • 不適切な空気吸入量ですすがたまりエンストも-不具合報告846件
  • バックドア部品の問題でアクセラなどリコール-世界200万台超

Mazda CX-3.

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

マツダはディーゼルエンジンの不具合で小型SUV「CX-3」など計3車種11万7030台を国内でリコールすると国土交通省に届け出た。空気吸入量が不適切なためすすがたまり、走行中にエンストする恐れもあるとしている。

  マツダの1日の発表によると、今回のリコールは計2件で、「アクセラ」など計5車種39万4941台のリコールも届け出た。

  国交省自動車局の鯖戸洋介氏によると、ディーゼルエンジンの不具合は制御コンピューターのプログラム不具合で燃料と混ぜる空気の吸入量が不適切となる結果、走行中に排気バルブにすすが付着してエンジンが振動、最悪の場合、エンストする恐れがあるとしている。事故は起きていないが、市場から846件の不具合報告が寄せられていた。同種のプログラムを使用していない国外でのリコールはないという。

  マツダの発表資料によると、もう一方のリコールはバックドア部品の不具合によるもの。国交省の鯖戸氏によると今年4月に日産自動車、同7月にダイハツ工業が実施したリコールと同内容のものだとしている。

  マツダ広報担当の小林光紗人氏によると、不具合があったリアゲートのガス封入式ダンパーステーはショーワ製。海外でも約180万台をリコールする予定。事故や不具合の報告はないという。

(発表主体を国交省からマツダに変え、情報を追加します.)
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