中国シナのADR売買高が急増-傘下の微博株の放出を発表

  • シナの売買高は過去3カ月平均の約3倍
  • 微博のADRは2014年のスピンオフ・米上場以降に181%上昇

31日の米株式市場で中国のシナ・コープ(新浪)の売買高が3カ月平均の3倍強に達した。株価が過去最高値付近で推移している傘下のミニブログ運営会社、微博の一部株式をシナが株主に放出すると発表したためだ。

  微博は米市場に上場してから181%上げているが、シナは2014年4月のスピンオフ(分離・独立)以降の上昇率が43%にとどまる。シナの8月31日の発表によると、同社は微博のクラスA普通株1株を自社株10株と交換し、出資比率を54%から約51%に引き下げる。

  リーデル・リサーチ・グループのデービッド・リ ーデル社長は「シナの株価には微博の株式保有が適切に織り込まれていないため、シナ株主は過大評価された微博株の価値をフルに享受していない。こうした状況下でシナが株主に微博株を提供し、それを市場で売却してもらうのは妥当だ」と語った。同氏の投資判断によれば、シナは買いで微博は売り。

  シナの米国預託証券(ADR)はニューヨーク時間午後1時42分(日本時間9月1日午前2時42分)現在、0.5%高の75.83ドル。売買高は280万株余りと、過去3カ月の1日当たり平均の約3.3倍。微博のADRは0.3%高の47.66ドルで、売買高は平均の約2倍。

原題:Sina Volume Spikes as Company Announces Weibo Share Distribution(抜粋)

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