コンテンツにスキップする

アジア・太平洋株式サマリー:上海総合が上昇、インドは3日続伸

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】

  香港株式市場で中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数は8月、月間ベースで上昇して取引を終えた。世界の主要株価指数で最大の上げとなりそうだ。中国銀行や中国平安保険(集団)などの決算で利益が予想を上回った。

  H株指数は8月に6.5%上昇と、ブルームバーグが調査している主要94株価指数で最大の値上がりとなっている。銀行株と保険銘柄が月間の上げを主導し、中国工商銀行(1398 HK)は12%上昇。一方、自動車株は下落した。同指数は31日、前日比では0.6%安の9541.80で終了した。

  中国の決算シーズンがほぼ終了している現時点で、H株指数の構成企業の71%が利益予想を上回り、55%が売上高予想を上回った。

  ミラボー・アジアのトレーディング担当ディレクター、アンドルー・クラーク氏(香港在勤)は、「企業利益の改善と深圳・香港の証券取引所の相互接続という複合要因が、今月の相場を押し上げた」と指摘した。

  本土市場の上海総合指数は前日比0.4%高で引けた。月間では3.6%上昇し、3カ月連続の値上がりとなった。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  31日のインド株式相場は3日続伸。自動車株と消費関連銘柄の上げが目立った。米利上げ見通しが高まっているものの、海外勢は引き続きインド株を購入した。指標のS&P・BSEセンセックスは月間ベースではここ2年で最長の上げを記録した。

 海外勢のインド株式動向は26日と29日で計1億2800万ドルの買い越し。年初来の買越額は59億ドルに達し、昨年全体の33億ドルを上回った。

  センセックスは前日比0.4%高の28452.17で終了。政府が公務員らに過去の未払い額を今週支払い、消費が伸びるとの期待から自動車株と消費関連銘柄が買われ、それぞれの株価指数はこれまでの最高に達した。ドイツ銀行のリポートによれば、公務員と年金受給者の最大1000万人は8月の支払いに計3900億ルピー(約6000億円)を上乗せして受け取る。

(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前日比0.8%安の5433.03。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前日比0.3%安の2034.65。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  台湾の加権指数は前日比0.5%安の9068.85。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE