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カナダのポタシュとアグリウム、対等合併の方向で交渉中

  • 肥料価格の下落や農家の支出減少が背景
  • ニューヨーク株式市場ではポタシュとアグリウムが急伸

世界2位の肥料メーカー、カナダのポタシュ・コーポレーション・オブ・サスカチワンと農薬メーカーの加アグリウムは対等合併の方向で交渉している。両社は製品価格の下落や農家の支出減少に対応している。

  両社が30日にそれぞれ発表した資料によると、交渉は予備段階で合意に達する保証はない。両社はブルームバーグ・ニュースが先に報じた合併の可能性を確認した。合意がまとまれば来週にも発表の可能性があると事情を知る関係者は匿名を条件に明らかにした。

  ポタシュの時価総額は約146億ドル(約1兆5000億円)で、アグリウムは約132億ドル。30日のニューヨーク市場でポタシュの株価は一時15%高、アグリウムは12%高。CFインダストリーズ・ホールディングスなど他の肥料メーカー株も連れ高。

On the Decline

  ポタシュは昨年、ドイツの同業K+Sに買収提案したが、規制上の懸念が広がり、経営陣に拒否された。同社はカリウム価格下落を踏まえて買収効果を再考し、結局断念していた。

原題:Canada’s Potash Corp., Agrium in Talks on Potential Merger (1)(抜粋)

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