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VW排ガス不正、対象車保有者の大半が現金払い戻し希望-弁護士

フォルクスワーゲン(VW)のディーゼルエンジン排ガス不正で、対象車の所有者は修理か返金かの選択権を得た。その多くが選んだのは後者だった。

  米国の対象車所有者47万5000人のうちほぼ半数が、1カ月前に裁判所の予備承認を得たVWの和解案に参加することで登録を済ませた。この案では対象車について現金での払い戻しか、現金5100ドル(約52万円)と無償修理など複数の選択肢を提供している。

  排ガス不正問題で影響を受けた被害者の代理人を務めるエリザベス・キャブレーザー弁護士がインタビューで語ったところによると、和解案に登録した21万人のオーナーやリース借り主のうち、大半が払い戻しを希望した。具体的な数は明らかにしなかった。

  VWにとって払い戻しは最も高くつくオプション。だがVWは対象車の85%の走行を停止させるよう求められ、できない場合は罰金の追加に直面する。多くが払い戻しを選べば、この条件履行を後押しすることになる。排気システムの修正は少なくとも11項目に上り、まず第1段階が9月に行われると予想される。

  VW広報担当者に和解参加者について電子メールでコメントを求めたものの、これまでのところ回答はない。

原題:VW Diesel Owners Quick to Pick Buyback Over Emissions Fix (2)(抜粋)

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