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ドイツ取引所、IPO前のムンバイ証取への出資拡大なさそう-関係者

  • ルール変更でドイツ取引所は最大15%の出資が可能に
  • ドイツ取引所はムンバイ証取の株式5%を保有

ドイツ取引所がムンバイ証券取引所 (BSE)の来年の新規株式公開(IPO)実施前にBSEへの出資を拡大する可能性は低いと、事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

  インド政府は先月、外国企業に証券取引所の株式最大15%の保有を認める法改正を行い、ドイツ取引所のBSEへの出資が注目を浴びた。協議が非公開であることを理由に関係者が匿名で語ったところでは、ルール変更にもかかわらず、ドイツ取引所は5%の出資比率を引き上げる計画はない。ドイツ取引所の広報担当ハイナー・ザイデル氏、BSEの広報担当ヤティン・パディア氏はいずれもコメントを控えた。

  インド政府が出資規制を緩和し、BSEと競合するナショナル証券取引所(NSE)が共に上場の準備を進める中、アナリストはBSEが魅力的な投資対象になると考えている。

  資産運用アドバイザー、ゼイフィン・アドバイザーズのサンジェイ・サッチデブ会長は「インド市場は急速に成長しつつあり、取引所の分野では近日中に多くの動きがあるだろう」と指摘。「インドの取引所にとって戦略的な海外投資家を得ることが技術改良・革新や最良の慣行につながる」述べた。

  ドイツ取引所は2007年にBSEの株式5%を取得。両取引所は13年に技術分野での広範な提携を発表した。

原題:Deutsche Boerse Said Unlikely to Increase BSE Stake Before IPO(抜粋)

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