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ヘッジファンドは銅の売り越しに-ゴールドマンは「供給の嵐」予想

  • 資産運用会社は買い越しから売り越しに転じる:CFTC
  • 銅在庫が中国からLMEの指定倉庫へと移動か:コメルツ銀

銅相場が閉塞(へいそく)状況に陥っている。

  今年に入って他の金属が輝く中、銅相場は上昇軌道に乗れず、先週には今年の上昇を消した。米ゴールドマン・サックス・グループが「供給の嵐」が襲来し価格がさらに下落すると予想する中、世界最大の銅消費国である中国の需要が鈍化しつつある。

  銅在庫は膨らみ、需要のさらなる鈍化を示唆している。ロンドン金属取引所(LME)の指定倉庫の銅在庫は10カ月ぶりの高水準に増加。コメルツ銀行は24日のリポートで、在庫が中国からLMEの指定倉庫へと移動している可能性が高いと指摘した。在庫の増加は資産運用会社がさらなる銅相場下落を見込む理由を示している。

売り越しに転じる

  米商品先物取引委員会(CFTC)が26日発表したデータによれば、ヘッジファンドなど大口投機家による米国の銅の先物とオプションの売越残高は23日終了週に4991枚。前週は2237枚の買い越しだった。

原題:Hedge Funds Bail on Copper as Goldman Predicts ‘Supply Storm’(抜粋)

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