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MRJのフライト再開は未定、週末に2日連続で不具合により引き返し

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三菱重工業傘下の三菱航空機が開発中の三菱リージョナルジェット(MRJ)初号機が、米国での試験飛行に向けて離陸した後、不具合により引き返す事態が先週末に2日続けて発生した。29日時点でも再開時期は決まっていない。

  同社MRJ広報担当の竹森健一氏は29日、電話取材に、米国への再フライトは29日には実施せず、飛行再開は点検後に判断すると述べた。

  発表によると、MRJは28日午後1時ごろ愛知県営名古屋空港を離陸したものの、空調システムの不具合により同空港に引き返した。この機は27日にも、名古屋空港から離陸後約1時間で同じ不具合を検知し、同空港へ引き返していた。

  マッコーリー証券のアナリスト、堀田賢人氏は、空調システムの問題が再延期の原因ではないかもしれないとしながらも、早晩計画通りに戻るようなのでさほど心配していないと話した。

  同機は給油のため新千歳空港やロシアの空港などを経由しながら、米ワシントン州のグラント・カウンティ国際空港を目指していた。米国で4機で試験飛行を実施し型式証明の取得を計画している。

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