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米配車のウーバー、上半期赤字が1300億円近くに膨らむ-関係者

  • 4-6月で赤字膨らむ、1-3月黒字の米国事業も赤字転落
  • 予約は拡大、4-6月純売上高は前期比18%増

配車サービスを手がける米ウーバー・テクノロジーズは、非上場企業であるため業績を開示する義務がない。だが3カ月ごとに数十人の株主に対し、決算の詳細を説明している。

  19日の投資家向け電話会合で、ゴータム・グプタ財務責任者はウーバーの赤字が4-6月(第2四半期)に膨らんだことを明らかにした。1-3月(第1四半期)に黒字化を果たした米国事業も、再び赤字に転落した。

  事情に詳しい関係者によると、ウーバーは1-3月にEBITDA(利払い・税金・ 減価償却・償却控除前損益)で約5億2000万ドル(約522億円)の赤字を計上。4-6月の赤字は7億5000万ドルを大きく超え、米国事業でも約1億ドルの赤字だった。合計すると、ウーバーの上半期赤字は少なくとも12億7000万ドルに上ったことになる。

  グプタ氏は投資家に対し、世界的な赤字の大半は運転手に対する補助金が占めたと説明したという。ウーバーの広報担当者はコメントを拒んだ。

  一方、配車予約による総売上高は1-3月の38億ドル強から4-6月は50億ドル以上と、大幅な伸び。一般会計原則(GAAP)に基づく純売上高は9億6000万ドル程度から約18%増の11億ドル前後へと拡大した。
  

原題:Uber Is Said to Lose at Least $1.2 Billion in First Half of 2016(抜粋)

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