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鉄鉱石はリスクにさらされている、鉄鋼生産減で-中国の業界ベテラン

  • CISAの李副会長:鉄鋼生産は今年減少へ
  • 「鉄鉱石の需要が後退するのは間違いない」:李氏が予想

世界最大の鉄鋼供給国である中国の鉄鋼生産が今年減少する可能性が高く、来年もさらに落ち込むとの見通しを、中国鋼鉄工業協会(CISA)の李新創・副会長が示した。国内需要が鈍化し鉄鉱石見通しに打撃を与えると予想している。

  李副会長は24日の電話インタビューで「向こう3カ月のうちに大幅に減少するだろう。鉄鋼の消費と生産が落ち込めば、鉄鉱石需要が後退するのは間違いない」と指摘した。

  中国は世界の鉄鋼の約半分を生産している。国内需要が堅調さを維持し輸出が過去最高に近い水準を維持したため、中国の鉄鋼業界の6月の1日当たりの生産量は過去最高水準に達した。ただ、年初来の生産は引き続き前年を下回っており、李副会長の見通しは、今後も軟調さが続くことを示唆している。鉄鋼業界で30年余り勤務している李副会長は、今年の鉄鋼生産は前年比で減少し続けるとの見方を示した。

原題:Iron Ore at Risk as China Veteran Warns Steel Output to Drop (2)(抜粋)

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