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モルガンSのレイボビッツ氏、ハーバード・マネジメントの役員を退任

  • 昨年初め以降、HMCを離れた外部役員は6人に上る
  • 役員会の会長は任期切れによる退任だと説明

ウォール街で調査を長年手掛けてきたアナリスト、マーティン・レイボビッツ氏が米ハーバード大学寄付基金を運用するハーバード・マネジメント(HMC)の役員を退任した。昨年初め以降、HMCを離れた外部役員はこれで6人に上る。

  同役員会の会長を務めるポール・フィネガン氏は電子メールで、レイボビッツ氏は任期切れで退任したと説明した。プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社シルバーレーク・パートナーズの共同創設者、グレン・ハッチンス氏も同じ理由で役員を今年退任している。レイボビッツ氏はソロモン・ブラザーズなどを経て2004年にモルガン・スタンレーの株式調査チームに入った。

  ハーバード大寄付基金が混乱に見舞われる中、HMCからは人材流出が相次いでいる。昨年に基金立て直しを期待されて最高経営責任者(CEO)に就任したスティーブン・ブライス氏は、今年5月に医療休暇に入ると、7月には自己都合で辞任した。1年半でブライス氏が辞める前、HMCは過去2年に拡大した自己勘定取引デスクを縮小し少なくとも12の職務ポジションを削減する決定を行った。

  PE投資会社マディソン・ディアボーン・パートナーズの共同創業者であるフィネガン氏は、長年HMCを率いてきたジェームズ・ローゼンバーグ氏の死去に伴い、昨年役員会の会長に就任した。フィネガン氏に役員会に関する追加コメントを求めたが返答はなかった。レイボビッツ氏も電話取材に応じなかった。

原題:Morgan Stanley’s Martin Leibowitz Exits Harvard Endowment Board(抜粋)

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