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欧州債:ドイツ債、ほぼ変わらず-5年債入札の落札利回り最低に並ぶ

24日の欧州債市場ではドイツ国債がほぼ変わらず。利回りがゼロを下回る水準にとどまっている状況でも、5年債入札で同国債の需要に影響が表れる兆しはなかった。

  欧州中央銀行(ECB)の資産購入プログラムに基づくと、ドイツ5年債は利回りが中銀預金金利のマイナス0.4%を下回っているため購入対象とはならない。にもかかわらず、約2週間ぶりの国債入札では十分な応札があり、落札利回りは過去最低に並んだ。

  RIAキャピタル・マーケッツのストラテジスト、ニック・スタメンコビッチ氏(エディンバラ在勤)は「夏枯れを背景に供給も少ない状況で、ドイツは例外だ」とし、「ECBが大規模な国債購入を続けており、これが中立的なバイアスとなっている。需給が非常に良好な中でボラティリティは極めて低く、レンジ相場の環境にある」と語った。

  ロンドン時間午後4時7分現在、既発のドイツ5年債利回りはほぼ変わらずのマイナス0.513%。同国債(ゼロクーポン、2021年10月償還)価格は102.665。6月24日にはマイナス0.635%まで下げ、これまでの最低を記録した。
  
  欧州債の指標とされるドイツ10年債利回りはマイナス0.085%で、これもほぼ横ばい。今月は10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)のレンジ内で推移している。

German Notes Unshaken by Supply

原題:Germany’s Bonds Undisturbed as Sales Resume After Two-Week Break(抜粋)

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