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香港株:H株指数、下落-原油安でエネルギー銘柄に売り

更新日時
  • 相場は買われ過ぎの状況とストラテジスト
  • ハンセン指数は引け際に下げを消し、ほぼ変わらずで終了

23日の香港株式市場で、中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数が下落。原油が世界的な過剰供給懸念で値下がりしたことを受け、エネルギー株が売られた。

  H株指数は前日比0.2%安の9586.99で取引を終えた。中海油田服務(2883 HK)やペトロチャイナ(中国石油、857 HK)が安い。セメントメーカーの安徽海螺水泥(914 HK)は1カ月ぶりの大幅上昇。1-6月(上期)の純利益が市場予想を上回ったことが手掛かりとなった。

  ハンセン指数は1ポイント高で終了。日中の大半がマイナス圏での推移で、一時は0.6%安を付けていたが、引け際に下げを消した。

  招銀国際証券の蘇沛豊ストラテジスト(香港在勤)は「相場は買われ過ぎの状況にある」と分析。「深圳の証券取引所との接続は織り込み済みで、プラス材料が尽きつつある。企業利益が予想を下回ったり、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長がタカ派的なシグナルを示せば、香港株は多くの下振れリスクに見舞われる」との見方を示した。

  中国本土市場では上海総合指数が前日比0.2%高で終了。小型株から成る創業板(チャイネクスト)指数は1週間ぶりの安値から反発し、0.3%高で引けた。

原題:Chinese Shares Drop in Hong Kong as Energy Companies Slip on Oil(抜粋)

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